Jul.2021
コロナ禍でのイベントにおけるコンテンツのありかたを検討
“Sound Mind, Sound Body”を掲げ、創業以来積み重ねている基礎研究結果と持てるテクノロジーを進歩させることで、アスリートのサポートを続けてきたアシックス。
東京・原宿にて開催された、アシックスの今と未来を伝えるポップアップイベント「ASICS EXPERIENCE TOKYO」において、SONICJAMではコロナ禍におけるイベント開催をいかに成功させるか、という観点で企画を行い、複数のコンテンツを担当しました。
Virtual KASUMI スーパーラリー対決
卓球日本代表の石川佳純選手と、バーチャルで対決できるラリーゲームを企画しました。
本物の卓球台と同様のサイズ感と、徐々にスピードアップしていく打球で、実際にラリーを行なっているかのような体験を実現。
Azure Kinectセンサーを用いて、卓球のラケット位置を読み取り、打球エリア内に入ることでボールを打ち返します。実際の卓球と同じような動きにこだわることで、子どもから大人まで楽しめるコンテンツとなりました。
体験者が触れるラケットの部分は、アルコール消毒がしやすいようにラバー素材を採用。布製に比べて乾く時間も早く、スムーズな運用を可能にしました。
関連WORK:ASICS EXPERIENCE TOKYO / Touchless Gacha & Entrance System
コロナ禍でのイベント開催において、館内が密になる状況を避けるため、人数を制限するための仕組みを設けました。
Credits