21 May.2024

【ビジュアル表現の制作プロセス】課題解決のためのクリエイティブをどうつくるか

ブランディング・イノベーション
  • #WEBデザイン

Fukuda Gou

Creative Director

課題解決のためのビジュアル表現 制作プロセス

私たちは、多くのプロジェクトに携わる中でその時代のトレンドに合った新しいビジュアル表現に挑戦し表現力を高めてきました。


クリエイティブの役割とは、企業やブランドの思考を具現化する一貫したブランドメッセージの伝達や明確な競争優位性の確立といった課題を解決するためのビジュアル表現とは何かを考え、それを実現することだと考えています。そのプロセスはクリエイティブの基盤となるルールの策定と、その上で課題を解決するためのクリエイティブな表現アイデアによって成り立っています。


クリエイティブ基盤開発

まずは全体のビジュアル表現の基盤となるルールを策定します。


視覚的基盤となるトーン&マナーでビジュアルアイデンティティを表現します。例としては以下のようなものがあります。


・ブランドカラー
・カラーパレット
・フォトイメージ
・タイプフェイス


言語的基盤となるトーンオブヴォイスではバーバルアイデンティティを表現します。例としては以下のようなものがあります。


・ブランドネーム
・ブランドステートメント
・キーメッセージ
・ブランドストーリー


これらのトーン&マナー、トーンオブヴォイスを定義するものとして、ブランドブック・スタイルガイド・デザインシステム等を策定します。


課題解決のためのビジュアル表現とは

基盤となるルールに基づいた上で、ユーザの目を引く・印象に残る・楽しませるといったビジュアルの情緒的な部分と、使いやすい・わかりやすいといった機能的な部分の両立によって、課題の解決につながる表現を生み出します。


以下のような要素を組み合せて最終的なビジュアルが定義されます。


・コンセプト
・グラフィック
・コピーライティング
・モーショングラフィックス
・映像表現


制作のプロセス

これらを実現するために以下のようなプロセスが必要となる場合もあります。


・ワークショップ
・撮影
・取材
・イラスト制作
・3D制作


これらのプロセスをシームレスかつ高い品質で行うための体制が、最終的なビジュアルの完成度に大きく関わってきます。SONICJAMでは、社内の幅広いスキルをもった人材と信頼できるパートナーとによって、プロジェクトごとに柔軟に最適な体制づくりを行っています。多彩なビジュアル表現はそういった様々なプロセスとそれを実現できる体制づくりといった背景から生まれます。


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