株式会社ソニックジャムの社長ブログです。2004年から現在まで。最近は月一回くらい更新。
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  • 知識創造企業への(長い)道

    > 知識創造企業 / 野中 郁次郎・竹内 弘高 最近、本の投稿が多いな。まあ確かに勉強欲ずっと高いですけど。 この本は有名なので持ってる人も結構いるかもしれません。持ってるけど読んでない人(自分もそうだった)も結構いるかもしれません。コツは、第三章から読み始めること。第一章〜第二章は予備知識的な内容なんですが、ここで挫折する人多数(予想)。 以下はポイ…

  • マンガでやさしくわかるU理論

    > マンガでやさしくわかるU理論 先入観を捨て、相手の立場になって考える。 ただそれだけのある意味当たり前のことを、理屈っぽく理屈っぽく一冊かけて説明している本。しかしそうやって説明されると、納得感が出てくるものだ。マンガで・・・とあるが、マンガの部分は少なく、結構普通に読むところが多い。まあでも、文章だけよりはだいぶ親しみやすくはなってるかも。 しか…

  • 広告からサービスへ

    すべての商品はサービス化しているわけです。 以前だったら商品を店頭で買うだけだったのが、 今だと商品のスペックを調べ、ECで購入し、さらに購入後のサポートやサービス、連動するアプリ、 などなど一連の体験としては提供する、と。 > THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. 我々の仕事も、「キレイなデザインをつくって」 「ユーザを惹…

  • 個性的なひとたち

    SONICJAMは個性的なひとたちが多いですね、とよく言われる。最初はそうかなと思ったけど、最近そうだなと思うようになった。 そして今は、そういう個性的なひとたちを「活かす役割」のひとが必要なんだな、と思っています。 普通のひとを採用しよう。いやこれマジで。 面白いことを考えるひとはいる。その実行を手伝ってくれる人募集中!

  • 2016年の抱負など

    みなさまあけましておめでとうございます。 といっても、もう1月22日になってしまったのですが。 仕事に没頭しすぎて、ブログの更新を怠ってしまいました。ほんとです。 簡単に、今年の抱負を書いておきます。 <社内対話が最重点> 昨年は、出張も多く、また外部の方々との対話を沢山してまして、それはそれで多くの経験やアイデアを得て、大事なことだったわけですが・・・ や…

  • Fire TVで映画ドラえもんを見ながら考える、インターネットによる文化の消費と衰退

    Amazon Fire TVを買いました。いいですなあ、コレ。自分はプライム会員なので、無料でいろいろ見れるし、huluもNetflixも会員登録していますので。早速ドラえもんの映画を娘と一緒に2本見ましたよ。リメイク版の鉄人兵団と、名作と名高い(?)旧声優陣の雲の王国。やはり泣けますなあ。そして久しぶりに、BACK TO THE FUTURE PART3も…

  • 青い経験

    会社を設立して15年くらい経ちました。 この期におよんで、これでもかこれでもかといろいろなことが起こります。 リーマン・ショックと大震災を乗り越えた自分に怖いものは無い!と一瞬思った時期もありましたが、 怖いものはまだまだたくさんたくさんありました。怖いよう。 一番怖いのはお金。 不安の元凶であり、人々の信頼関係を破壊し、人を病気にしたり破滅させたりする。 …

  • ピーターの法則とフォロワーシップの異色リーダー論

    > ピーターの法則 / ローレンス・J・ピーター 「HARD THINGS / ベン・ホロウィッツ」を読んでから、ずっと気になっていたこの言葉「ピーターの法則」。あらためて元の書籍を買って読んでみた。おちゃらけているような文体だが、内容は納得いくもの。そうなんだよなー、どんな組織でも人がステップアップしていくと同時に周囲の期待度もアップしていき、やがて…

  • なんでこんなに面白いのか – 清水亮さんの2冊

    >プログラミングバカ一代(就職しないで生きるには21)/ 清水亮 >人類総プログラマー化計画 ~誰でもプログラミングできる世界を目指して~ / 清水亮 私も(元)プログラマー(のはしくれ)として、UEIは(ある意味)憧れの会社だったから。その内部事情が赤裸々に綴られているから。注目していた(買ってないけど)enchantMOONのネタが書かれてい…

  • Ars Electronica 2015 体験記(2)

    オーストリアのリンツというのは小さな街です。ひととおりのものは揃っていて、静かで、上品で、こぢんまりとした住みやすそうな街だな、と思いました。でも、何日かいると、退屈になってくる。たぶん自分が18才だったら、こんな退屈な街出て行ってやるぜ、オレはビッグになるんだ!とハマショーばりの鼻息で首都や他の国に出て行ったことでしょう。 イベントの客層を見ていると、年配…