Category / Books
-
ビジョナリーカンパニー2
August 29, 2005 Books> ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則 前作より現実的で実務的な内容かもしれない。本文にも「ビジョナリーカンパニーの続編ではなく、逆に前編なのだ」てなことが書いてあったが、そうだと思う。ま、内容は「そりゃそうだろう、考えてみりゃそんなこと当たり前だが、言うは易しというやつで」ということなんですけど(笑)。でもいくつか「それを言われ…
-
ビジョナリー・カンパニー
August 17, 2005 Books> ビジョナリー・カンパニー いい本だと思う。面白かった。立場上、かなりドキドキして読んだ(笑)し、考えさせられた。やっぱり大事なことは、当たり前だと自分が思ったことを信じて貫き通せるか、だ。すごい天才やアイデアではないのだ。という当たり前のことが書いてあるのだが(笑)。これは誰にでもできる可能性があるが、できる奴はそうそういない。 ビジョナリー・カン…
-
キノトロープ関連2冊
June 14, 2005 Books> Webブランディング成功の法則55 / 生田昌弘/株式会社キノトロープ 大量生産/大量消費時代のマス広告時代からWebへの変化を謳っておきながら、未だWebサイト制作において従来のマーケティング手法に頼らざるを得ないという矛盾を、なんとなく日頃から感じています。それでも業界が未成熟のため、あたりまえの内容を書いたこういう本が世の中に必要、という状況…
-
渋谷ではたらく社長の告白
June 13, 2005 Books> 渋谷ではたらく社長の告白 / 藤田 晋 いや、面白かった。文体が簡潔で、余計なものがなく的確なので、非常にスピード感がある。その文体と内容(企業から2年弱で株式公開)が合っているので、その時期の出来事が怒涛のように押し寄せる感覚が非常によく感じられて、スリリングだった。それは自分が実際に企業し、ゼロから会社を育てる経験をしているからかもしれないが、…
-
空中ブランコ / 奥田英朗
May 14, 2005 Books面白い。 一見ナンセンスだと思えるような展開でも、最後は「ええ話」に持っていくところがよいといえばよいのだが、うーん、俺の好みとしては展開によってはナンセンスのままでもよいと思えるのだが・・・ 「義父のヅラ」なんて、あまりに バカバカしい展開(ほめ言葉です)でさんざん笑かしといて、最後は「夫婦の距離まで縮まった気がした」なーんて、きれいにまとめんなよー。「空…
-
会社はこれからどうなるのか
April 15, 2005 Books> 会社はこれからどうなるのか / 岩井 克人 これはいい。資本主義の本来の意味とか、会社というものの存在について、今までなんとなく疑問だったものがすっきりと説明されていて、読んでいて痛快。平易だが内容を正確に伝える文体も好感が持てる。 タイトルは「これからどうなるのか」だが、実際はこれからどうなるかは書いてない。それは読んだみんなが考えることであり、…
-
WEBデザイン ワークフロー
March 11, 2005 Books> WEBデザイン ワークフロー キノトロープのワークフロー、だそうだ。現在Web制作業界でスタンダードとなっている内容だと思う。あとがきで生田さんが’95年ごろから内容は変わっていないと書いている。多分そうなのだろう。 でもこの業界でスタンダードなんて、まだまだ改善の余地が山ほどあるに決まっている。うちの会社では、その先を見据えて試行錯誤…
KEN MURATA
SONICJAM CEO
愛知県名古屋市出身。2001年に株式会社SONICJAMを設立。プログラマーであり、プロデューサーであり、クリエイティブディレクターであり、ギタリスト。好きなものは、プリンとアナログレコードと熱帯魚。B型のおひつじ座。