Category / Books

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  • ビジョナリーカンパニー2

    > ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則 前作より現実的で実務的な内容かもしれない。本文にも「ビジョナリーカンパニーの続編ではなく、逆に前編なのだ」てなことが書いてあったが、そうだと思う。ま、内容は「そりゃそうだろう、考えてみりゃそんなこと当たり前だが、言うは易しというやつで」ということなんですけど(笑)。でもいくつか「それを言われ…

  • ビジョナリー・カンパニー

    > ビジョナリー・カンパニー いい本だと思う。面白かった。立場上、かなりドキドキして読んだ(笑)し、考えさせられた。やっぱり大事なことは、当たり前だと自分が思ったことを信じて貫き通せるか、だ。すごい天才やアイデアではないのだ。という当たり前のことが書いてあるのだが(笑)。これは誰にでもできる可能性があるが、できる奴はそうそういない。 ビジョナリー・カン…

  • キノトロープ関連2冊

    > Webブランディング成功の法則55 / 生田昌弘/株式会社キノトロープ 大量生産/大量消費時代のマス広告時代からWebへの変化を謳っておきながら、未だWebサイト制作において従来のマーケティング手法に頼らざるを得ないという矛盾を、なんとなく日頃から感じています。それでも業界が未成熟のため、あたりまえの内容を書いたこういう本が世の中に必要、という状況…

  • 渋谷ではたらく社長の告白

    > 渋谷ではたらく社長の告白 / 藤田 晋 いや、面白かった。文体が簡潔で、余計なものがなく的確なので、非常にスピード感がある。その文体と内容(企業から2年弱で株式公開)が合っているので、その時期の出来事が怒涛のように押し寄せる感覚が非常によく感じられて、スリリングだった。それは自分が実際に企業し、ゼロから会社を育てる経験をしているからかもしれないが、…

  • 相対性理論

    Newtonで相対性理論の大特集。昔、「よくわかる相対性理論」みたいな本を買ってよんだことあるけど、あんまりよくわからなかった。この特集は本当にわかりやすい。(これで「わかった」と言ってしまってよいのか・・・?) 久しぶりに理系魂がゆすぶられたよ。「それが日常生活で何の役に立つ?」なんてヤボなことは言うなよ。人間には好奇心と想像力があって、宇宙にはまだ知らな…

  • 空中ブランコ / 奥田英朗

    面白い。 一見ナンセンスだと思えるような展開でも、最後は「ええ話」に持っていくところがよいといえばよいのだが、うーん、俺の好みとしては展開によってはナンセンスのままでもよいと思えるのだが・・・ 「義父のヅラ」なんて、あまりに バカバカしい展開(ほめ言葉です)でさんざん笑かしといて、最後は「夫婦の距離まで縮まった気がした」なーんて、きれいにまとめんなよー。「空…

  • 会社はこれからどうなるのか

    > 会社はこれからどうなるのか / 岩井 克人 これはいい。資本主義の本来の意味とか、会社というものの存在について、今までなんとなく疑問だったものがすっきりと説明されていて、読んでいて痛快。平易だが内容を正確に伝える文体も好感が持てる。 タイトルは「これからどうなるのか」だが、実際はこれからどうなるかは書いてない。それは読んだみんなが考えることであり、…

  • 禁煙セラピー

    > 禁煙セラピー 私は5年ほど前にタバコをやめました。 つい最近、友人がこの本を読んでタバコをやめた、とのこと。実は私はこの本を読んでいません。が、友人から内容を聞いたところ、自分がやめたときに考えたこととまったく同じようなことが書いてあるようで、びっくりしてしまいました。 俺が先に書けばよかった。 若い頃(10代とか)はタバコを喫うのがかっこいいと思…

  • 戦うWebデザイン

    > 戦うWebデザイン―制約は創造性をはぐくむ 「デザイナーがPhotshopでスケッチを描き、それをアシスタントに渡してページ作りを依頼する、なんて時代は終わった。」「世の中は便利になったかもしれないが、決して新しくなったわけではないのだ。」「むしろデザイナーが行うのは、「システム」の能力を最大限に引き出す効果的なインターフェースの制作だ。」「この混…

  • WEBデザイン ワークフロー

    > WEBデザイン ワークフロー キノトロープのワークフロー、だそうだ。現在Web制作業界でスタンダードとなっている内容だと思う。あとがきで生田さんが’95年ごろから内容は変わっていないと書いている。多分そうなのだろう。 でもこの業界でスタンダードなんて、まだまだ改善の余地が山ほどあるに決まっている。うちの会社では、その先を見据えて試行錯誤…