Category / Books

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  • Fが通過します

    > Fが通過します / 佐藤雅彦 くー、このタイトル。この形。そしてこの内容。また佐藤雅彦にやられたよー。 こういうムダなものにお金を使ってしまって、むしろすがすがしい気持ちになった(笑)。 すごく真面目に苦労してネタ考えてるのかしらん?などと想像してみるのもまた楽し。

  • 成功するファシリテーション

    > 成功するファシリテーション(全2巻) 社員教育ビデオ買いました。だが内容は結構あっけない。2巻で全40分だが「え、もう終わり?」て感じ。詳しい内容まで突っ込んではおらず、概要をながめるにとどまっている。でもオマケでついてくる本(日経文庫「ファシリテーション入門」)はかなり詳しく書かれており参考になるので、ビデオを見たあとこれを読むとGOOD。 しか…

  • ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

    > ザ・サーチ グーグルが世界を変えた / ジョン・バッテル 技術的な説明が多いので、専門家でない人にはちょっときついのではないかと思う。それでも読む価値はあるだろう。googleの快進撃を目にして、その意味を考えてみるのも一興ということですな。うん、今、まさに今。 こういうビジネス本は成功者のことばかりが目立つのだが、ライバル企業(AltaVista…

  • 海辺のカフカ

    > 海辺のカフカ / 村上春樹 物語から離れると神話(メタファー)に近づくというのはポストモダン的?そんな中に村上春樹的センチメンタリズムがミックスされた不思議な本。新しいのか懐かしいのかわからん、みたいな。そして読んでるときは何て素敵な文章!と感動しつつも読み終わると全く記憶に残っていないところがまた村上春樹的。昔からずっとそうなんですけど、私、村上…

  • 「へんな会社」のつくり方

    > 「へんな会社」のつくり方 / 近藤淳也 実はCNETでほとんど読んでいたのでわざわざ買う必要もなかったのだが。 「へんな会社」どころか何が最善かを考えて実行するという極めて「まっとうな会社」だ。考えない、または実行できない、会社が多んだな、ということだ。うちも「まっとうな会社」になれるようにがんばります。

  • Web2.0 BOOK

    > Web2.0 BOOK / 小川 浩, 後藤 康成 この本だけでWeb2.0を理解するというのは難しいだろう。用語と参考サイトの解説本という感じが強いので、先に紹介した「ウェブ進化論」のように概念や雰囲気をダイナミックに伝える本ではないので。ま、「Web2.0を理解する」必要があるのは業界で話を振られたときに困らないようにしたい、という人だけだと思…

  • ウェブ進化論

    > ウェブ進化論 / 梅田望夫 Web2.0と最初に言ったのオライリーらしいが、そうして名前をつけるというのは大変なことで。変化というのは連続的なものだが、名前をつけるとなにか具体的なもののような気がしてくる。実際(自分も含めて)「で、Web2.0って何なの?」という問いが今もなお沢山繰り返されているだろう。Web2.0はあいまいなもので定義はないんだ…

  • 西洋音楽史

    > 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 / 岡田 暁生 面白い。読みやすい。いままで断片的に考えていたことが整理されてすっきりした。とある大学の先輩がそうだったように、そして今の自分がそうであるように、「バッハ以前、ドビュッシー以降しか聞かない」人というのがいる。また、新しい音のオリジナリティを探求するべきか、新しい音というのは出尽くしたという状況を認め…

  • デザインのデザイン

    > デザインのデザイン / 原 研哉 ニュー・デザイン・パラダイスにもつながる「リ・デザイン」の話がメインかと思いきや。 話は日本文化としての認識、「「異国文化」「経済」「テクノロジー」という世界を活性させてきた要因と、自分たちの文化の美点や独自性を相対化し、そこに熟成した文化圏としてのエレガンスを生み出していくこと」。 実現されなかった初期の愛知万博…

  • THE PERMANENT COLLECTION OF NEW DESIGN PARADISE

    > ニューデザインパラダイス永久コレクションブック > ニュー・デザイン・パラダイス永久コレクションブック (2) フジテレビで放映中のニュー・デザイン・パラダイス。何回か偶然見て面白いなーと思っていたんだけど、それが本にまとまったと聞いて即購入。身の回りにある見慣れたものをデザインし直すという企画だが、なんといっても依頼するデザイナーが大物ばか…