よい予感とともに2018年は終わっていく

考えに考えて、切り開こうと思ってあがいてきたここ2年くらい。時代も変わるし自分たちも変わらなきゃと思ってチャレンジし続けたつもり。でも結果的には、少しは前に進んだけど、思ったより時間もかかったし、まだここまでしか来ていないのか・・・という焦りのほうが達成感より大きい。いろいろやったつもりでも全然できてなかったという事実と自分の力の至らなさにあらためて気づいて愕然ともしている。2年くらいほんとあっという間に過ぎた。もっともっとできたはずなのに。

戦略的に毎日を過ごすというのは本当に難しい。当たり前だけど、頭で考えたように物事は進まない。目の前の雑事に追われている間に時間は過ぎ、自分の計算とは裏腹に流される日々。目の前の雑事は麻薬。それは結局楽だから。道を切り開かず、やれと言われたことをただやる、ということに人は流され続ける。

他人は思うようには動いてくれない。自分ではこんなのあたりまえと思うようなことも理解してもらえない、理解してもらうのにも時間もかかる。同じをことを手を変え、方法を変え、人を変えて何度言っても「ああは言っているけど実際はこうだろう」と勝手に曲解される。実際に人生のストレスはすべて人間関係からくるものだ。

人や組織の成功には必ず運も必要だ。意志と実力だけではどうにもならないことも多い。それがここ最近、少し運気が上昇してきた感じがする。ひとつは人との出会い。強力なメンバーが増え、さらに最近採用活動も活発化してきているので、まだ2〜3人良い採用ができそうだ。あと社内メンバーの成長が著しい。2年前は全く頼りなかったあいつらが・・・全体的に3割くらいはパワーアップしてるんではないだろうか?それから、少しずつこれまでやってきたことが形になったり、成果になったりし始めた。賞をとったり、来年いろいろ発表できるものが形になってきたり、といったことが次々と。

2018年は、疲れた。けど、なんか2019年は良いことが起きそうだ。

※写真は富士急ハイランド近くのホテルから見た富士山