Ars Electronica 2015 体験記(1)

長年いかなきゃいかなきゃと思っていたアルスにやっと行ってきました。(ユニバの菊池さんありがとう)
細かいレポートは置いといて(社内報告どうしようかな・・・)取り急ぎの報告です。

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アルスって何?かというとオーストリアのリンツで毎年開かれている、メディアアートイベントです。今年のテーマは「POST CITY」ということで、これからの都市というのをメディアアート的考察でプロトタイプする、というのを軸にしています。もう一つはArt & Scienceというテーマの作品群もあり、どちらも個人的に大変興味深かったので面白かったです。

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行く前の印象としては、「難しそう」「敷居が高そう」でしたが、行ってみると想像以上に混沌としていて、超ハイレベルのものから手作り?みたいなものまで幅広く受け入れる懐の深いイベント、でした。来場者も地元の子どもやおじちゃんおばちゃんも多く、歴史があるので(30年くらい続いている)地元に根付いてるんだな。

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博報堂と提携していたり、今年はインターネットヤミ市があったり、KNOWLEDGE CAPITALという大阪のプロジェクトと連携していたり、ということで日本人が大変多かった。

個人的に印象深かったのは、MITの石井裕先生の言葉、
Envision = Art & Science
Embody = Desgin & Technoogy
というもの。(微妙にうろ覚え)
やっぱりArtがないとVisionは生まれないんだ。やっていることの規模や人数や予算は小さくても、Artがあれば何か生み出せる。石井先生のこのスピーチも見とこう。

オーストリアのリンツの街の印象などはまた次回で。