中国出張日記(1)11/4

朝6時に集合し、羽田へ。朝メシを食べようと思い、純和食がいいと思ったが、まだ8時前でいろいろなお店がまだ開いておらず、結局せたが屋のつけめんを食べる。新しい羽田の国際線ターミナルは初めてかも。新しくて、結構有名な店がいろいろ入っている。

9:40発の機内で昼メシ。JALの空弁というやつか。味はこんなもんか、という感じ。
14:30ごろ北京首都空港からホテルにチェックイン。今日はこれから3件のアポがある。すでに遅刻気味。
移動でタクシーを拾おうとするが、なかなかつかまらない。タクシーをつかまえようとする人たちが道にあふれていて、まるでバブルの頃の金曜の夜の六本木並の争奪戦だ。もっとタクシーを増やせばいいのに。乗ったら乗ったで大渋滞。もっと車を減らせないものか。とにかくタクシーが安いので(初乗り13元 = 180円くらい)特に3人とかだと電車やバスを使う理由がない。

天気は曇り。というか、今の北京は公害がかなりひどいらしく、曇なのか晴れなのかわからないくらい。たしかに、曇っているようには見えるが雲の形や動きが全く見えない。こころなしか頭痛と目の前がチカチカする。そんなせいで、どうにも息苦しい。

15:00ごろ日系のウェブ系代理店を訪問。
16:30ごろ日系の広告代理店を訪問。

ウェブの人材、特にクライアントの商品に詳しく、企画できる人が欲しいとのこと。それでさらに言葉ができて・・・となるとそれはなかなかいないだろう。この先ずっと人材不足の話はどこに行っても聞くことになる。
3つめのアポイントの時間が遅くなってしまったこともあり、メシでも食べながら・・・という流れに。どこに連れて行ってもらえるかと思ったら、なんと北朝鮮料理の店へ。北朝鮮が外貨を稼ぐために何件かレストランを開いているらしい。中国ならではだ。美人のウェイトレスさんが沢山いるが、これがナマの喜び組か!彼女らは勝手な外出も禁じられ、逃げないように本国で家族を人質にとられているらしい、という噂はいかにもホントっぽい。料理はやっぱり韓国 + 中国料理という感じ。キムチとか。
中国社会でのディープな話なども聞く。裏金とか・・・

その後「ジパング」というBARへ。現地日本人の社交場のようなところで、みんなが顔なじみ。