“これも自分と認めざるをえない”展

佐藤雅彦ディレクション「“これも自分と認めざるをえない”展」
> 21_21 DESIGN SIGHT
> 文化庁メディア芸術プラザ

行ってきました。これは「体験する展覧会」。自分の名前、虹彩、指紋、動き、などを登録して、それが展示になる。楽しみながら、いつの間にか参加させられ、自分自身が展示の一部にされている。参加する楽しさ、技術の面白さ、そして不気味さや不安。いつの間にか自分の属性を利用されている社会の楽しさ・便利さ・不安を描き出してしまうとは、なんと狡猾な。なぜか自分が反省(?)してしまうほど、もう佐藤雅彦さんはやはりすごすぎて。