遅い

遅い、遅くてイライラする。会社として変わっていかなければいけない時期に、なかなか変わっていかない。単に号令をかけただけでは、遅々として進まない。そもそも危機感が圧倒的に不足しているのではないか。仕事というのは、顧客や上司から依頼されたことを達成すること、としか考えていないのではないか。などと疑いたくもなる、多分「わかってる?」と聞くと「はい」と答えるだろう、本当にそのつもりなのだろう。

仕事を受注して、納品して、満足いくものができればそれでいい、のではなく、その過程のちょっとした工夫、努力の積み重ねによって1年も経てばすごい差になっていく。

今そこにあるもの、あって当たり前だと思うものも、そういった積み重ねがなかったら、存在しないかも知れない。はたしてそれに気づけるか。