所有するという概念
年末に本とCDを処分したが、今後こういうものを「所有する」という概念はなくなっていくのではないか。
音楽はどこかののサーバ上に全てファイルで存在し、聞きたいときに聞きたいものをダウンロードして聞く。ウォークマンでもカーステでも。ディスプレイ上にはジャケットと歌詞カードが表示される。課金は曲ごとか月額定額か。書籍もどこかのサーバ上に全てファイルで存在し、見たいものをダウンロードする。
ジャケットがないとさびしい、とかいう人が必ずいる。けど、たしかにレコードがCDになったときにジャケットが小さくていやだなあと思ったけど、やっぱり便利さの方が上。だってレコードだとウォークマンでもカーステでも聴けないし。
問題は音質だ。いくら便利だからといってCDより音質が落ちるのは許せません。技術が進歩して質が落ちるなんて!!みんななぜこの点を問題にしないのかしらん。