2021年にやり残したこと
今年を振り返ると、全体的には・・・まあまあかな。まあまあ、というのは悪くはなかったけど良いというほどでもなく、だがどちらかと言えば良いと言えるかな、みたいな。やっぱり2020年はもう未知の世界すぎて、あれよあれよという間に飲み込まれた感があるけど、2021年は人類の知性でなんとかしなければと、困難な状況に立ち向かった印象の一年でした。ですが、力及ばずやり残したこともたくさんあります。反省の意味もこめて、思いつくままに書いておきます。
<ビジネスとしてはぼちぼち>
コロナ禍にどんな価値を提供できたのか?もっとできたんじゃないか?これまでのやり方を変えられなかったんじゃないか?という思いはあります。コロナ禍に苦労している会社もあれば、業績を伸ばしているところもある。ラッキーというか状況が有利に働いたところもあれば、アンラッキーとしか言いようがなく苦しんでいるところもある。自分としては社内にはずっと「コロナだから仕方ない、と言い訳にするな」と言ってきたのですが、じゃあお前は何ができたのか、と言われると・・・。2011年の大震災の後しばらくしてから感じた「もっとやれたはず感」を今回も感じています。どうしていつもダメなのか・・・。なんかこれ去年も同じこと言ってるな・・・。
<新規ビジネスの開発は道半ば>
いくつか新サービスの準備を進めてはいるのですが、まだ開発途中だったり、思ったほど進まなかったものがいくつか。リモートワークによって自由な時間はそれなりに増えたはずなのに、効果的に使えてないのではないか、と思えてきた。マネジメントの工夫がまだまだ足りないかもしれない。新しいエンターテインメントのコンテンツづくりや、AIを活用したサービスや、IoTの開発や、やりたいことがたくさんあるのに・・・!
<クオリティが足りない>
それぞれがリモートで仕事をしていると、他のチームや全体を把握するのが難しくなり、それぞれのクオリティをみんなで高める、ということがやりづらくなっているかもしれない。また、若いメンバーが増えたこともあり、そういったメンバーに確実に伝えていかなければいけないこともたくさんあるが、伝わっているのか?品質向上の取り組みは進めているが、まだまだ全然途中。アウトプットの質を高め、ミスを減らし、課題に対しての成果を出していく・・・というのは当然のことですが、それを着実に向上させていくのは(属人的になりがちなため)難しい。でも一歩ずつ社内での取り組みを進めています。
<採用はまあまあ>
採用人数と質については、2021年はかなりよかったと思う。ですが・・・まだ足りないなあ。採用媒体ばかりに頼らない自分たちなりの採用戦略を考えてはいるのですが、まだやれてない。来年こそ新しいやり方にトライしたい・・・!
<自分たちらしいアウトプットとは?>
自分たちらしさとは?つくっているものでそれが表現できているのか?そもそも自分たちの中でその方向性が明確なのか?あらためて自分たちに問いかけ、おぼろげでも答えを見つけなければ、とずっと思ってるのに。
そしてもうひとつ、歯の治療に行けなかった・・・。虫歯なのか歯茎の炎症なのか、なにか痛みが・・・。来年早めに歯医者に行こう・・・。
全体的にやり切れなかった感はありつつも、そこそこの満足感と、来年への期待感のある年末です。みなさまお疲れさまでした。