3ヵ年計画のススメ。その2(バリューの巻)

先日、SONICJAMでは3ヵ年事業計画の発表をやりました。そこに「3 Values」つまり、SONICJAMとして持つべき共通の価値観を3つ定義しました。

 1. とにかく勉強。
 2. ユーザーを理解しクライアントを理解しビジネスを理解する。
 3. 仕事の価値とは何かを知る。

こういうバリューを設定するのは・・・初めてかもしれない。今回の3ヵ年計画の中の重要な一要素なので、しっかり3年かけて浸透・育成していきたいと思います。「SONICJAMに入ったら、めちゃめちゃ勉強させられたよ〜」「うちの強みは、どこの会社よりもクライアントのビジネスを理解していることです」「今回の仕事はほんとうに良い仕事だったと、プロジェクトメンバーみんなが思えた」という言葉がみんなから自然に出るようになってほしい。できるかな・・・。

なぜ今こういうものを設定したかというと、(前回も書いたように)自分たちの業務や事業が変化し、スタッフ構成やスキルや経験も多彩になってきたので、ちょっとこのままだと価値観がバラバラで衝突が起きかねないな、と不安になったからです。今こそ、これまでできなかったことに向き合うときだ、と。

誰でも、気の合う仲間だけと働きたいと思うものですよね。最初からずっと価値観の合う人とだけ仕事できればそりゃいいですが、でも一方で組織としては多様性も必要だし、いろいろな人が増えるとよい面もわるい面も出てきます。価値観が同じ人かどうか見極めて採用することも大事だし、その後の意識合わせも、両方大事。そうかバリューというのはこういうときに必要なのか、とやっとリアルに納得。これもやっぱり自分も社内のメンバーも全体的に必要性を強く感じたときがタイミングだよね。無理やりやろうとしても、浸透させるのは難しい。

最近は採用も好調で、今年はいい出会いがいっぱいありました。この流れというか運をのがさずに、さらにチームを強化していきますよ。
(その1はこちら