2019年のSONICJAMを振り返る

12月になりまして、今年も終わりだなあとなんか急にしみじみと感慨深い気持ちになりました。2019年は、少しの期待といろんな不安要素がある中でのスタートでした。それからあっという間に一年が経ち、結果的にはすごくいい形になって2019年を終われそうだなと思っています。そんな2019年を振り返ってみると・・・

パリで開催のMAISON&OBJETで「Smart Table」を展示
インセンティブショーに「SMILE GACHA」「ピピットガチャ(プロトタイプ)」展示
まずは2019年前半にふたつの展示がありました。パリの展示は、それまでのプロジェクトのいったん集大成というか、とりあえず公開までできたな、という少しの満足感、bouncyなどに取り上げられたPR効果、などで成功といってもいいんじゃないかな。あとガチャの展示は、お客さまの反応が非常によかったので、今後プロジェクトを進めるにあたっての自信がつきました。来年はついに「ピピットガチャ」本格始動に合わせて2月に別の展示会に出展予定です。

・マーケティング事業部の始動
同じグループ会社でWebマーケティングを担当していたメンバーがJOINし、マーケティング事業部ができました。(これまでまだあまり宣伝していないので知らない人も多いかも。)それによって、デジタルコンテンツの制作はもちろん、デジタル広告出稿や運用やSEOといった業務もこなしています。そして一年くらい経って、だんだんSONICJAMとしての形が見えてきました。デジタルマーケティング戦略〜クリエイティブ制作〜運用まで含めた「ビジネス効果の高いソリューションの提供」というのが今後の提供サービスのひとつの軸になりそうです。来年からはそのへんをどんどん打ち出していこうと思っています。

・若手エンジニアの採用
今年は採用が上手く行ったなーと思います。特に技術系で数名の若手が採用できたのはひさしぶり。クリエイターやディレクターも、これからが楽しみ。あと、技術系では経験のあるアドバイザーとTDも増え、特にハードウェア・IoTの開発体制が強化されました。いやそういう出会いの面ではほんといい年だった。とにかく、新しい人は基本的にモチベーションが高いし、若者が増えたこともあり、やっぱり会社のムードが良くなるよね。そう考えると、会社って苦しい時期こそバンバン採用をして変化を促すというのは必要なことなんじゃないかな。

・いくつかの取引先との関係強化
今年はいくつかの広告代理店(もしくは代理店的なところ)といい感じのパートナーシップが組めるようになってきた、ということがあったので、来年さらにがんばってより良い関係にしていきたいです。今、広告業界なんかはすごく変革期というか、コンサル会社が競合になったり、一方で我々もある意味広告代理店の競合のような形になっていたり、業界をまたいでいろいろと新たなパートナーシップを築いていかないといけないわけです。来年はできればちょっと大きな発表(どこかと提携とか)をしたいけど、できるかな。

・社内マネージメントの変化
ディクレター陣はこれまで以上に個人の目標数字を意識してもらうようにしました。最初は抵抗あるかなーと思ったけど(まあ、実際あるのかもしれないけど)結果的にはよかったなんじゃないかな。数字ってノルマとか奪い合うものとかではなくて、みんなで助け合って達成するもの、といううちとしての目標管理の方向性が見えたので。あとは全体会議を上からの一方通行的な報告ではなくてみんなで発表する参加型に変えたり、プロジェクトごとのふりかえりを強化したり、いろいろ進化してできるようになったな。こうしてできてしまえばなんでもないことなんですが、あらためて考えるとこれが何年もできなかったことで・・・意外と難しいんですよ。会議のあり方は奥が深いね。

・来年以降に向けてのサービスやプロダクトの準備
いくつかのサービスや、数社連携の大きなプロジェクト、開発中のハードウェアなんかがありまして。ほんとは今年発表したかったんだけど・・・来年発表できるかな?とワクワク。そういうネタは結構ありますよ。うん。

もちろん、一方であまりできなかったり良くなかったこともありますが・・・トータルでかなーり良い年でしたよ!いやホント!

※写真は今年の社員旅行 in 草津