カンブリア宮殿 星野佳路

2016/12/01放送のカンブリア宮殿 星野佳路氏の発言メモです。
前回2010年2月の星野佳路氏の放送もすごく印象的で、それ以来星野さんは好きな経営者なので、今回も楽しみでした。

—–
世界のホテル業界は
お客の満足度や声をよく聞くようになった

その結果 お客の声を聞けば聞くほど
どのホテルも同じサービスになった
不満はなくて 素晴らしいホテルだけど
みんな一緒に見える

そこを打破するには お客の声を聞いて
サービスを考えるのではなく
自分たちのこだわりを サービスにしていく

この地域に来たら これは食べてもらいたい
青森に来たら この体験はしてもらいたい
沖縄に来たら
これだけは ぜひ見て帰ってほしい
顧客のニーズにない 私たち側のこだわり

悪い言い方をすると
押し付けてでも提供していく
そういうサービスが
“おもてなし”であり”日本的”

リスクを取っていかない限り
日本のホテル会社が世界で評価されることはない
—–

つまり、それが「クリエイター」の役割だと思うんだよね。データとかAIとかの時代になっても、やっぱり必要なのはクリエイティブの力。だとあらためて言われたのでうれしかった。当然社員ひとりひとりにクリエイターとしての能力が問われるけどね。明日からがんばろ。