8月が終わっちゃう
8月が終わっちゃいそうな日曜日。家族(妻と娘)はとても出不精なので、今日も「家から一歩も出たくない」と言う。仕方がないので、Amazon Fire TVで何か映画を見ようと、「海街diary」と「時をかける少女(細田監督)」を見る。まあまあ夏っぽい一日に、なんとかもっていけたな。
時をかける少女を観て、ひさしぶりに本気で、青春時代に戻りたいと思ったな。それにしても学校って変な所だな。いろんな奴がいて、いろんなことができて、いろんな可能性があったはずだったんだけれども、誰もそれを教えてくれなかったし、自分もおそらく他の誰も、そのありがたみがわからず、無駄な日々を繰り返し、後悔してももう戻れない。
もっと「教える」ことに本気にならないと、日本は滅びるんだろうな。学生時代にもっと経験しないとダメだなと思うのは、例えばプレゼンテーション能力。まあ今考えると、企業経営とか事業戦略とかも学んでおいたほうが、どんな職種でも社会で働く上では役に立つと思う。
結果的に、会社でやらないとダメなんでやろうと思っても、教えるのも教わるのも(たぶん自分も)みんなヘタ。そりゃまあ自分が教わったことないと教えられないのはわかるんだが。高校生に企業インターンプログラムを(学生側にも企業側にも)義務付けるとかすればいいんだけど。結果的に、会社でも学校と同じように、そのありがたみがわからず、無駄な日々を繰り返し、後悔してももう戻れない。
そんなことを考えながら、「夏は冬に憧れて、冬は夏に帰りたい」とつぶやく夏の終わり。