Fire TVで映画ドラえもんを見ながら考える、インターネットによる文化の消費と衰退

Amazon Fire TVを買いました。いいですなあ、コレ。自分はプライム会員なので、無料でいろいろ見れるし、huluもNetflixも会員登録していますので。早速ドラえもんの映画を娘と一緒に2本見ましたよ。リメイク版の鉄人兵団と、名作と名高い(?)旧声優陣の雲の王国。やはり泣けますなあ。そして久しぶりに、BACK TO THE FUTURE PART3も見ましたよ。やはりよくできていて面白いですなあ。これではもうTSUTAYA行かなくなりますなあ。

ところで、映画ドラえもんはやっぱりF先生が脚本を担当されていた時代のがいいですなあ。展開の大胆さが、他の人じゃ無理なんでしょうなあ。勝手にできないというか。最近(2006年以降)はリメイク作品が多いのは、やっぱりそういうことかなあと。

ところで、音楽もストリーミングになると、過去の名盤が聴き放題なので、現役アーティストはそれと戦いながら安い報酬しかもらえないので、それはキツイですわなあ。ユーザとしては短期的にはうれしいですが、長期的には新しいアーティストが育たないとつまらんと思うのですが。

何が言いたいかというと、ネットで便利になったストリーミングのおかげで、文化は衰退していくんだなあ、と。アメリカはハリウッドやディズニーがビジネスとして成立していると思いますが。日本のアニメももう厳しい状況のようだし、音楽業界はAKBとExileとジャニーズだけ、となると・・・。

アジアのどこかで、世界に通用するようなエンターテインメントが生まれたりしてないかな。昔の日本のマンガみたいな。そういうものを見つけ出すのは、日本のアニメ・アイドル文化にすがるより楽しそうですなあ。