会社のキャッチコピーと自分の目標

4/27はSONICJAMの創立記念日(株式会社設立は9/3)です。毎年その付近(今年は4/25)に「SJ AWARD」を開催しています。その一年のベストワークやMVPをみんなで選んで表彰する社内イベントです。今年は社内の組織変更に合わせて、各事業部の年間目標発表も行いました。そこで発表したり、そのために考えたことを、このブログにもまとめておきたいと思います。

<今年のキャッチコピー>

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世界を変えるようなすごいものじゃなくても、
「おもしろい」や「へー」や「くすくす」のための
ちょっとした小さなINNOVATIONが沢山あれば
きっともっと世界は楽しくなる。

SONICJAMは
そんな小さなINNOVATIONのアイデアを
デザインとデジタルの技術で形にする
クリエイティブ・ファクトリーです。


このコピーの中には、これまでの「Web制作プロダクション」という定義への決別と、変わらない自分たちのものづくりのスタンスとの、両方を込めたつもりです。

<代表取締役 村田 健としての目標>
ここ一年で社内の大きな変化としては、会社を3つの事業部に分けたこと。核となるのは制作全般を行うクリエイティブ事業部。それとクリエイティブの最適化、マーケティング、プロジェクトマネジメントに特化したデジタル戦略プランニング/マネジメント事業部(仮)、さらに海外事業部の3つです。半年くらいかかって、やっとそれぞれが形になって動き出してきました。そこでこのタイミングで、各事業部に目標をまとめてプレゼンしてもらいました。結果的にはすごくよかったんじゃないかな。まだ各事業部ができたばっかりで、お互いなにすんの?みたいなよくわからない部分があったので、それがだいぶクリアになってきました。これからは、徐々に各事業部の独立性を高め、同時に連携し合いながら、発展していけるようにすることが目標です。

<クリエイティブ事業部長 村田 健としての目標>
自分自身は全体の代表取締役ではあるんですが、クリエイティブ事業部の事業部長も兼任しています。この事業部としてはとにかく「いいものをつくる」というのがミッションなので、普通に要求されたレベルのものをつくるだけでなく、それを超えるためのアイデア = SMALL INNOVATIONを起こしていく。それを自分から率先してやります。具体的には、毎朝早めに出勤して、アイデアを考える時間というのをつくるようにしています。やっぱり朝は一番集中できていいね。ちょっとずつアイデアもたまってきたので、次はそれを実行したいな、と。自分たち発信で、クライアントやパートナーを巻き込むような新しいプロジェクトを、いくつか始めるのが目標です。

<研究開発部長 村田 健としての目標>
そしてさらに、自分は研究開発部長を兼任しています。そもそもそういうチームができたのは半年前くらい、そのチームでいくつかテーマを決めて技術研究を進め、具体的な作品にして発表していきます。今後の会社にとってすごく重要な組織だということで、私自身が部長として一緒に進めています。発表の場としてondoというサイトも立ち上げました。サイトの中身は徐々に充実していく予定です。あと、なんとか今年は自社作品展示の実施、Maker Fairへの参加なども実現するのが目標です。

というわけで、忙しすぎて全く時間が足らん!のですが、気力はバリバリ充実してます。誰か手伝ってくれんかなー。本格的に弟子(プロデューサー)を大募集するか・・・!そこんとこ夜露死苦!