中国出張日記(4)11/7
朝メシはホテルで。朝食会場のホールがめちゃめちゃ素敵!さすが歴史あるホテル。味はそれほどでもなかったが。
この日は上海の北にある街、鎮江に向かう。ここは経済開発特区として現在バリバリと施設(オフィスビルや近隣の住宅など)を作りまくっていて、企業を誘致しまくっている。そこで知人が会社を起こすことになったため、我々もついていって一緒に話を聞くことに。早速政府が上海から車(バン)を手配してくれていて、それに乗り込んで向かう。高速道路を約3時間(距離的には200kmくらい?)で鎮江の街に着く。
上海から離れた地方都市、とはいえ人口200万人以上いる。さすが中国。まだまだ開発途中なので空き地や工事中ばかりだが、とにかくスケールがでかい。すごい数のオフィスビルや工場や住宅や飛行場などをつくる計画だ。そして国がお金を出しているので(?)めちゃめちゃ安い。100平米のマンションが5〜600万円くらい。買っとく?
政府の方から開発計画の説明を受け、その後建物を視察。そして、友好の食事会へ。場所は市街中心部にあるホテルのレストラン。メニューはなんとまさかの日本食。謎のなまずをうなぎのように蒲焼にしたものが意外とうまい。そして中国で友好の食事会といえば・・・白酒で乾杯!この酒、めちゃ強いのだが、乾杯したら飲み干すのが中国流。日中友好のためには飲むしかない!何杯か飲まされてベロベロになったが、なぜか(香りがよいから?)飲みやすく、また悪酔いしない酒だ。気持ち悪くなったり、翌日二日酔いになったりはしなかった。宿泊は、現地の5ツ星ホテルへ。できたばかりで新品ピカピカ超快適!
ところで言い忘れていたが、中国のネット事情はいろいろと厳しい。そもそも回線が遅い。まだADSLが主流(?)だそうだ。ホテルでネット完備と書かれていて有線LANが設置されていたりはするのだが、つないでも不安定だったり遅かったりすることが多い。さらに、情報統制により、google、Facebook、Twitterなどにアクセスできない。かろうじて、iPhoneで3G回線だとFacebookなどにはアクセスできた。しかし3G回線も日本の比ではなく不安定で遅い。日本の環境に慣れているとこれはかなりのストレスだ。世界的に見たらやはり日本は特別良い方、なのかもしれないが。ソフトバンクに文句が言えなくなった。