Montage strike / Interactive Attraction

  • Client :  株式会社ミクシィ
  • Agency :  株式会社電通 / 株式会社電通クリエーティブX

Aug.2015

  • 2015/8/2のモンストフェスティバル2015、8/15〜8/16のSUMMER SONIC 2015に出展されたモンタージュストライク ブースのシステム開発及びUIデザインを担当しました。

  • モンタージュストライクは、仲間と楽しむモンストのコンセプトはそのままに、集合写真から一体のモンスターを生み出すフォトブースとなっています。

    このモンスターは、体験者の顔のパーツが合成されてできた世界で一体だけのモンスターです。
    合成の仕組みは、ブース内のカメラで最大4名の顔を検出し、それぞれの顔を「輪郭」「目」「鼻」「口」に分解。分解されたパーツをランダムに組み合わせ1つの顔に再構築しています。
    生成されたモンスター画像はシールプリントで配布しました。

    合成されるモンスターは全10種類。10種のモンスターには、モンタージュストライクオリジナルの能力も存在し毎回異なる数値が設定されます。


    イベント会場では、多くの方に体験していただき、性別、国籍、年齢 問わず様々な組み合わせのモンスターが生まれました。

    自分たちの顔が合体された瞬間、ブース内は爆笑必至です。

    ※動画は開発中のものです。

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  • 一般的なプリントシール機の完成度を求めて

    体験時間は1回3分以内。一般的なプリントシール機の体験に近づけたいというのがプロジェクトの課題となります。

    システム面では顔検出の精度、そして撮影、合成、印刷までいかにシンプルな体験に仕上げられるかの検討に時間を費やしました。

    ブース規模等の条件から顔検出技術はKinect v2 + openFrameworks にて開発。ここでは顔検出、顔パーツの分割を行い、Flash側に必要なデータを引き渡します。

    演出面、モンタージュシステムはFlashにて開発。
    4名分の顔パーツデータ、顔座標データをoFより受け取り合体モンスターの画像を生成します。
    Flashではその他に、印刷用、DL用、WEB公開用の各種画像データの生成とサーバーへのアップロード、プリントシールに印刷されるユニークの二次元バーコードの生成等を行っています。

    自動印刷システムはWindows用の独自アプリを開発。
    撮影制御用PCと印刷用PCのデータ同期にはDropboxを使用し、Dropboxに格納された印刷用画像を順にプリントしていきます。

    顔検知するための距離と解像度の問題、他人の顔パーツを1つの顔の仕上げる合成の精度等 今後への課題はありますが、
    1回あたりの平均体験時間も3分を切り、1つのパッケージとしては完成されたものが仕上がりました。


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    ※"モンスターストライク"、”MONSTER STRIKE”は株式会社ミクシィの商標および商標登録です

  • Montage strike / Interactive Attraction
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Credits

  • Client :  株式会社ミクシィ
  • Agency :  株式会社電通 / 株式会社電通クリエーティブX
  • System Direction :  正木 隆士
  • System Programming :  長谷川 巧 / 泉田 隆介 / 屋原 健介
  • System Design :  原 英寿 / 森田 章弘
  • Planning & Creative Direction & Art Direction :  株式会社電通 / 株式会社電通クリエーティブX
  • Planning :  神谷 きいろ
  • Project Management & Produce & Operation :  株式会社ロウタスファクトリー
  • Operation & Booth Design :  ストラテジックパートナーズ株式会社
  • Booth Design :  株式会社日本演出 / 株式会社彩工社
  • System Design :  山津 和也
  • Web :  株式会社ヴァンクラフト

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